最終更新: 2026-05-13
Zapier vs Make を徹底比較
Zapier vs Make 徹底比較|自動化ツール選び方ガイド2024
業務自動化ツールの代表格として名前が挙がるZapierとMake。どちらも「ノーコードでアプリ間のデータ連携を自動化できる」iPaaSですが、価格体系・操作の難易度・連携できるアプリ数には明確な違いがあります。このページでは両サービスのデータを並べてフェアに比較し、あなたの状況に合った選択肢を提示します。
Zapier
Zapierノーコード自動化の代名詞、6000以上のアプリと連携
- 連携アプリが圧倒的
- UIが分かりやすい
- AIで自動ワークフロー作成
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Make
Celonis / Makeビジュアルで複雑なフローを組める高機能iPaaS
- 複雑な分岐フローが視覚的に組める
- Zapierより安価
- 豊富なJSON操作
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仕様まるごと比較表
| 項目 | Zapier | Make |
|---|---|---|
| 基本情報 | ||
| 提供元 | Zapier | Celonis / Make |
| リリース日 | 2011-08-01 | 2012-07-01 |
| 最新バージョン | Zapier (AI Zaps搭載) | Make (旧Integromat) |
| 用途・対象 | ||
| 主な用途 | 自動化ワークフロー | 自動化ワークフロー |
| 対象ユーザー | 個人5-50名チーム大企業 | 個人5-50名チーム |
| 主な連携先 | 6000+ apps | 2000+ apps |
| 価格 | ||
| 無料枠 | ○ | ○ |
| 無料の内容 | 月100タスクまで無料 | 月1000ops、2シナリオまで無料 |
| 個人プラン (月額) | ¥3,000 | ¥1,350 |
| チームプラン | $49 /ユーザー | $16 /ユーザー |
| 性能 | ||
| マルチモーダル | × | × |
| ツール使用 | ○ | ○ |
| コード実行 | × | × |
| 機能 | ||
| Web検索 | × | × |
| ファイル添付 | ○ | ○ |
| 画像生成 | × | × |
| 音声対応 | × | × |
| 長期記憶 | ○ | × |
| エージェント | ○ | × |
| Computer Use | × | × |
| 日本語対応 | ||
| 日本語UI | × | × |
| 日本語カスタマーサポート | × | × |
| サポートレベル | なし | なし |
| プライバシー | ||
| 学習にデータ利用 | × | × |
| 商用利用可 | ○ | ○ |
| SOC2 | ○ | ○ |
| データ所在地 | US | EU |
詳細レビュー
【価格】 Zapierの有料プランは月額19.99ドル(約3,000円)から、Makeは月額9ドル(約1,350円)からとなっており、Makeのほうがおよそ半額以下で始められます。無料枠もそれぞれ異なり、Zapierは月100タスクまで無料、Makeは月1,000オペレーション・2シナリオまで無料です。小規模な自動化を試したい段階では、Makeの無料枠のほうがオペレーション数の余裕があります。ただし、Zapierはタスク数課金のため利用量が増えると費用が積み上がりやすい点に注意が必要です。チームプランはZapierが月49ドル、Makeが月16ドルと、ここでも価格差が開きます。 【性能・機能】 Zapierは6,000以上のアプリと連携可能で、連携サービスの幅広さが際立ちます。Makeは2,000以上のアプリに対応しており、一般的なSaaSであれば十分カバーされています。Zapierは最近AI Zapsを搭載し、AIによる自動ワークフロー作成機能やエージェント機能(agents)を備えています。一方Makeはエージェント機能を持たないものの、ビジュアルエディタで複雑な分岐フローやJSON操作を直感的に組める点が強みです。ファイルアップロードは両者ともに対応しています。 【操作性・学習コスト】 ZapierはUIのわかりやすさを強みとしており、非エンジニアでもステップ形式でフローを作成しやすい設計です。Makeはキャンバス上にモジュールを配置するビジュアルエディタを採用しており、複雑なフローを一覧できる反面、慣れるまでの学習コストはZapierより高めとされています。なお、両ツールとも日本語UIおよび日本語カスタマーサポートは提供されていないため、英語ドキュメントを読む環境は想定しておく必要があります。 【プライバシー・セキュリティ】 両ツールともにユーザーデータをAIの学習に使用せず、SOC2認証を取得しています。商用利用も可能です。データの保管場所はZapierが米国(US)、MakeがEU圏となっており、GDPRへの対応を重視するユーザーやEUにデータを置きたい場合はMakeが選択肢になります。
こんな人にはどっち?
手軽さと連携の幅広さを重視するなら Zapier がおすすめです。特にスプレッドシートと各種SaaSを繋げたい非エンジニアの方や、AIを使ったワークフロー作成に興味がある方にとって、ZapierのUI設計と6,000以上の連携アプリ数は大きな安心感になります。 一方、コストを抑えつつ複雑な分岐処理や大量データの自動化に取り組みたいエンジニア寄りのユーザー、またはEUデータ保管を優先したい方にはMakeが向いています。月額料金がZapierの半額以下で始められるため、予算を抑えながら高度なフローを構築したいチームにも適した選択肢です。