最終更新: 2026-05-13
Notion vs Trello を徹底比較
Notion vs Trello 徹底比較|どちらを選ぶべきか
「タスクを整理したいけれど、NotionとTrelloのどちらを選べばよいか分からない」と悩んでいる方は少なくありません。Notionはドキュメント・データベース・タスク管理を一元化したオールインワンツール、Trelloはカンバンボードによるシンプルなタスク管理に特化したツールです。用途が重なりつつも設計思想が大きく異なる2つのサービスを、価格・性能・機能・プライバシーの観点からフェアに比較します。
Notion
Notion Labsドキュメント・DB・タスクが1つに統合されたオールインワン
- 柔軟なデータベース機能
- AI内蔵で要約・生成も可
- テンプレート豊富
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Trello
Atlassianカンバン方式で誰でも使える軽量タスク管理
- カンバンUIが分かりやすい
- 学習コスト最小
- Jira系と連携
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仕様まるごと比較表
| 項目 | Notion | Trello |
|---|---|---|
| 基本情報 | ||
| 提供元 | Notion Labs | Atlassian |
| リリース日 | 2016-04-29 | 2011-09-13 |
| 最新バージョン | Notion 3.0 (AI内蔵) | Trello (Atlassian Intelligence搭載) |
| 用途・対象 | ||
| 主な用途 | ドキュメントタスク管理ナレッジベース | タスク管理プロジェクト管理 |
| 対象ユーザー | 個人5-50名チーム大企業 | 個人5-50名チーム |
| 主な連携先 | SlackGoogle WorkspaceZapierGitHubAsana | SlackGoogle WorkspaceZapierGitHub |
| 価格 | ||
| 無料枠 | ○ | ○ |
| 無料の内容 | 個人利用は無料、ブロック数無制限 | 個人利用は無料、ボード数10枚まで |
| 個人プラン (月額) | ¥1,500 | ¥750 |
| チームプラン | $18 /ユーザー | $10 /ユーザー |
| 性能 | ||
| マルチモーダル | × | × |
| ツール使用 | × | × |
| コード実行 | × | × |
| 機能 | ||
| Web検索 | ○ | × |
| ファイル添付 | ○ | ○ |
| 画像生成 | × | × |
| 音声対応 | × | × |
| 長期記憶 | ○ | × |
| エージェント | ○ | × |
| Computer Use | × | × |
| 日本語対応 | ||
| 日本語UI | ○ | ○ |
| 日本語カスタマーサポート | ○ | ○ |
| サポートレベル | 充実 | 充実 |
| プライバシー | ||
| 学習にデータ利用 | × | × |
| 商用利用可 | ○ | ○ |
| SOC2 | ○ | ○ |
| データ所在地 | US/EU | US/EU |
詳細レビュー
## 価格 Notionの無料プランは個人利用でブロック数が無制限、有料のProプランは月額1,500円(約10USD)、チームプランは月額18USDです。一方Trelloの無料プランはボード数が10枚までという制限があり、有料のStandardプランは月額約750円(約5USD)、チームプランは月額10USDとなっています。純粋な月額コストではTrelloの方が割安ですが、Notionは1つのプランでドキュメント・DB・タスク管理をまとめて使える点を考慮すると、複数ツールを契約するコストを削減できる可能性があります。 ## 機能 Notionは「柔軟なデータベース機能」「AI内蔵による要約・文章生成」「豊富なテンプレート」が強みです。ページ内にテーブル・カレンダー・ギャラリーなど多彩なビューを持てるため、Wiki構築やセカンドブレインとして活用する個人・スタートアップに向いています。またAI機能(Notion AI)やWebサーチ、エージェント機能も備えており、情報収集から整理まで一つの環境で完結させたいユーザーに対応しています。 Trelloはカンバンボードを中心としたUI設計が特徴で、カードを「Todo→進行中→完了」のように視覚的に動かすだけでタスク管理ができます。学習コストが極めて低く、ITツールに不慣れなメンバーでもすぐに使い始められる点が最大の強みです。ただし、ガントチャートなどの高度なプロジェクト管理機能は弱く、大規模な案件管理には力不足になることがあります。Atlassian Intelligence搭載により一部AI支援機能も提供されていますが、エージェント機能やメモリ機能はありません。 インテグレーション面では、両ツールともSlack・Google Workspace・Zapier・GitHubに対応しています。NotionはさらにAsanaとの連携も公式サポートしており、既存のプロジェクト管理フローに組み込みやすい選択肢が若干多めです。 ## 性能・動作 Notionは機能が多い分、大量ページ・データベースが増えると動作が重くなることが報告されています。またオフライン編集のサポートが弱いため、インターネット接続が不安定な環境では使いづらい場面もあります。Trelloは軽量設計でページ読み込みが速く、シンプルな操作感をそのまま維持している点は評価できます。 ## プライバシー・セキュリティ NotionとTrelloは両ツールともSOC2認証を取得しており、ユーザーデータをモデルの学習に使用しないポリシーを採用しています。データの保存先はいずれもUS/EUに対応しており、商用利用も許可されています。セキュリティ水準に大きな差はなく、どちらも個人・小規模ビジネス用途で安心して使えるレベルです。日本語UIおよびサポートも両ツールとも充実しており、日本語環境での利用に支障はありません。
こんな人にはどっち?
シンプルにタスクやプロジェクトの進捗を管理したい個人・小規模チームには、学習コストが低く価格も抑えめなTrelloが向いています。特にITツールに慣れていないメンバーが多い場合や、まず手軽に試してみたい場合はTrelloから始めるのが現実的です。 一方、ドキュメント作成・ナレッジベース・タスク管理を一つのツールにまとめたい方、AI機能を活用して情報の要約や生成も行いたい方、Wiki構築やスタートアップ的な柔軟な情報管理を求める個人・チームにはNotionが適しています。月額コストは高めですが、複数ツールを統合できるため総合的なコストパフォーマンスを感じやすいでしょう。